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私の大好きな漫画の一つに
『キングダム』
があります。
『キングダム』は
古代中国の春秋戦国時代が
舞台の漫画です。
秦の始皇帝が
歴史上初めて
中国全土を統一するまでの
時代を描いています。
発行部数は2022年9月時点で
累計9,200万部を突破している
大ヒット作品です。
また、山崎賢人さん主演で実写化され、
2つの作品で興行収入は合計100億円を
突破しています。
（キングダム3の公開も決まっており
非常に楽しみです！）
私がどれだけキングダムを好きかというと、
単行本は全て読んでいますし
映画は2つとも劇場で観ています。
なんなら2作目はまず公開初日に観て、
更にMX4Dでもう一度観ちゃいました。
アニメはアニメーションがひどすぎて
見るに耐えなかったシーズン1以外は
全部観ています。
先日、
たまたま所用で大阪に行った際、
梅田のグランフロント大阪で
「キングダム展 ー信ー」
が開催されていたので、
これも運命と思い、
というかそう思う間もなく、
速攻で当日券を購入して
観てきました。
既にストーリーを
知っているにも関わらず
展示を見ていて鳥肌が立ち、
改めて
『キングダム』
は大変素晴らしいなと思ったので、
こんなコラムを書いているわけです。
『キングダム』
はこれだけ流行っている漫画ですので
あなたも読まれたことが
あるかもしれませんが、
今回は私が思うキングダムの魅力を
少しお伝えしようと思います。
キングダムの見どころは何といっても
主人公「信」の成長です。
信は戦災孤児の下僕（奴隷）として
幼少期を過ごしましたが、
ひょんなことから
嬴政（後の始皇帝）と仲良くなり、
「天下の大将軍」
となることを目指しつつ、
一緒に天下統一に向けて
奔走します。
単純に
下僕の少年が
天下の大将軍を目指して
活躍するというだけでも
非常に面白いのですが、
キングダムの大きな魅力は
多種多様なキャラクターと信が
関わることによって、
様々な化学反応を起こしていく
ところにあります。
ちなみに
コミュニケーションのプロの
馬場啓介さんが
『キングダム』で学ぶ最強のコミュニケーション力
という本を出されています。
私も読んだのですが、
キングダムの様々な名場面が
コミュニケーションの
プロの視点で解説されており
「なるほどさすがキングダムだな」
と改めて思いました。
主要なキャラクターには
それぞれ持ち味があり、
そういった様々な英雄が切磋琢磨し、
時に他者の魅力を開花させながら
物語が進んでいきます。
そういった中で
素晴らしいコミュニケーションが生まれ、
キャラクターがさらなる飛躍を遂げていきます。
まさに
天下の大将軍となるような人は
人間的魅力が非常に深いですし、
そういった英雄の素晴らしさを
戦場で学んでいく信の成長にも
凄まじいものがあるのです。
いろいろ書きましたが
あまり書くとネタバレになってしまうので、
今回はこのくらいにしておきます。
ご興味あれば
ぜひ『キングダム』を読んでみてください。
素晴らしい漫画は人生を変えるなあ
と私は実感しています。
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