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私は今月、
ヨーロッパに行きます。
その際、
中国国際航空に乗り
東京から上海経由で
イタリアのミラノに行きます。
これに関して以前メルマガで
「中華系の航空会社はロシア上空を通るので、
時間が早く、かつ安い」
という話をしました。
そうしたところ、
「ロシア上空を通るのは危ないのではないか」
と心配してくれた人がいたため、
もう少し解説しようと思います。
現在、
ヨーロッパの航空会社は
ロシア上空を迂回して飛んでいます。
その理由は、
ロシア上空が危ないからというよりも、
ロシアのウクライナ侵攻に対する
制裁措置をしているからです。
（そして、ロシアからも通行を禁止されてる）
というのも、
飛行機がその国の上空を通ると
上空通過料が発生するため、
上空通過料をロシアに
支払わないようにしているそうです。
一方、
中華系の航空会社は
ロシアにそういった制裁をしていないため、
今も普通にロシア上空を飛んでいます。
中華系の航空会社が、
危険なロシア上空を
無理に飛んでいるというわけではありません。
現に、
1日に何機もロシア上空を
通っていますが、
特に問題なく飛行しています。
そのため、
直行便ではなくても
安くヨーロッパに行きたい人は
中華系の航空会社、
高くてもいいから直行便で
ヨーロッパに行きたい人と
どうしてもロシア上空を通りたくない人は
日本かヨーロッパの航空会社を
使うといいでしょう。
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