今回のコラム
人は皆、口癖があると思います。
気にも留めないような口癖もあれば、
一定数の人を不快にしてしまう口癖もあります。
私がたまに聞いて嫌だなと思う口癖は、
「脳死で」です。
「脳死」とは本来、
「脳全体の機能が失われた状態」ですので、
日常でよく使われる言葉ではありません。
しかし、
「脳死で」とつい言ってしまう人は、
「余計なことを考えずに」「簡単に」
といった意味合いで使っているようです。
例えば
「脳死で毎日メルマガを書きましょう」
「脳死でわかってもらえるような表現にしましょう」
「脳死でできるように作業を細分化しましょう」
みたいに使えるようです。
本来の意味の脳死状態の人は
作業することはできないので、
比喩表現の一つとして使われています。
「脳死で」と聞いて特に何も思わない人もいれば、
私のように嫌だなと思う人もいるでしょう。
私含め多くの人は
ふとした自分の口癖で一定数の人に不快な気持ちを
抱かせてしまっている可能性があります。
そのため、
改めて自分の言葉には
気をつけなければいけないと思いました。
一方で、
マーケティング的には
「脳死で」といった言葉を使うことも
効果的であると考えられます。
なぜなら、
この言葉は日常で使われない分 独特なインパクトがあり、
人の印象に残りやすいからです。
そのためマーケター的には、
こういった一定数の人に
不快な気持ちを抱かせる可能性のある言葉を使ってでも、
届けたい層に強い印象を残すことができれば成功と言えます。
ただし、
一定数の人を不快にさせる覚悟を持った上で使うべきですし、
私は使いたくないですね。
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