今回のコラム
先日
久々に満員電車に乗りました。
首都圏で
通勤・通学した
経験のない人が
羨ましいほどの
満員電車です。
後ろの人に
押し込まれて
やっとのことで乗車し、
扉が閉まったと思ったら
四方八方の人が自分に
密着してくる「あれ」です。
綺麗なお姉さんに囲まれるなら
まだいいかもしれませんが、
実際は口呼吸してるおじさんや
汗をダラダラ流している
おじさんに密着されるわけです。
たまったもんじゃないです。
嫌すぎて
5分で途中下車し、
近くのコワーキングスペースで
仕事の続きをすることにしました(笑)
私はこの満員電車が嫌すぎて
脱サラしました、
と言ってもいいくらい
満員電車が嫌です。
単に嫌だったというよりも、
こんな非生産的で
ストレスフルなことに
毎日貴重な時間を費やし、
会社に忠実に
通っている自分が
情けなくて嫌でした。
圧迫されてシワができる
スーツやカバンも可愛そうでした。
ただ今回久しぶりに
この大嫌いなものを経験して
いろいろと気づきがありました。
一般的な勤め人の
気持ちがわかりました、
というか思い出しました。
眠い中アラームで
なんとか頑張って起きて
支度して、
いつもと変わらぬ
満員電車に乗り
嫌な上司のいる
会社へ向かう人。
くたくたの仕事終わりに
ストレス発散する暇なく
ぎゅうぎゅうの満員電車に乗り、
次の日の準備のため
急いで家に帰る人。
そんな過去の自分の
気持ちを思い出しました。
1週間くらいなら
まだいいですが、
これが20年も30年も
続くと考えると
心底ゾッとします。
こういう人生でOK!
という人はそれでいいです。
ただ、
こういう人生に
嫌気がさしている人は、
もう少し自分に正直に
生きてみるのも
いいのではないかと思います。
脱サラが怖ければ、
近所で働いたり
地方に移住する
という選択肢も
ありますからね。
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