今回のコラム
来月出版予定の生成AI活用本にも
いろいろ書いているのですが、
ChatGPTのライバルと言われる
GoogleのBardもなかなかすごいです。
例えば、
問題を記した画像ファイルを
Bardにアップロードして、
「この問題を解いて」
などとプロンプトを入力することで、
数学や物理の計算問題を
一瞬で解くことができます。
試しに、
数学検定2級で
過去に出題された問題に
解答してもらったところ、
正確に計算過程を記して
解を導いてくれました。
なお現時点では、
日本語の問題にも
対応していますが、
英語の問題の方が
正しい回答を得やすいです。
もちろん、
ChatGPTも
負けているわけではないですが、
現時点でChatGPTは
有料版のAdvanced Data Analyticsでしか
ファイルのアップロードができないので、
ファイルのアップロードをして
問題を解いてもらいたい場合は、
Bardの方が気軽に使えますね。
生成AIの世界は
目まぐるしく変化しまくりですが、
ダーウィンも言っているように、
こういった変化に対応できる人が
生き残っていくことでしょう。
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