今回のコラム
いつもよりちょっと
難しめな話題ですが、
ご興味あればご覧ください。
金融の歴史を変えそうな
非常に興味深い試みを行う
太平洋の島国があります。
その島国はパラオ共和国です。
パラオ共和国は先月、
XRPレジャー(XRPL、分散型の台帳)を
基盤にしたステーブルコイン
「Palau Stablecoin(PSC)」
の試験配布を開始しました。
パラオは
法定通貨として米ドルを
使用しており、
PSCは米ドルに連動する
ステーブルコインとなっています。
一国家がパブリックチェーン基盤の
ステーブルコインを発行して
試験運用する時代が来た!
ということで、
界隈では盛り上がっています。
PSCを扱う場合、
デジタルウォレットは
必要になりますが、
法定通貨と同じように
使用できるようです。
PSCはパラオの財務省が
発行・管理を担当しているため、
CBDC(中央銀行デジタル通貨)
に近い財産的価値と言えそうです。
なお、PSCのメリットには以下があります。
- 無料で決済できる
- 安全で透明性の高いブロックチェーン技術を活用している
- 他の暗号資産(仮想通貨)よりも広く使用ができる
- 支払いコストを下げたり、金融包摂を促進できたりする可能性がある
法定通貨のデジタル化は現在、
多くの国・地域で
研究されています。
今後我々の生活にも
大きく関わってくる
トピックのため、
少しでも興味を持っておくと
いいでしょう。
こちらでも時折
こういった話題に
触れようと思います。
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