今回のコラム
一部では大きな話題となっていますが
世界を変えるのではないかとされる
Web3プロジェクトがあります。
その名も
「Worldcoin」。
世間を賑わすChatGPTを提供する
OpenAIの共同創業者サム・アルトマン氏が
手がけるWeb3プロジェクトです。
とある筋では、
評価額約3,900億円(30億ドル)で
最大約158億円(1億2,000万ドル)を
調達する計画だとされています。
アルトマン氏は以前、
ユニバーサル・ベーシック・インカムの
概念に触発されて、
世界中の人々に暗号資産を無料配布する
プロジェクトとして
Worldcoinを構想したと語っています。
参加者は、
バレーボールほどの大きさの
生体認証装置「オーブ」で
目の網膜をスキャンすることで、
暗号資産をもらうことができるようです。
オーブは指紋と同じように
各人に特有の目の虹彩を
デジタルコードに変換して記録し、
(ゼロ知識証明により)
プライバシーを保護する形で
個人を識別できるとされます。
Worldcoinについては
正直まだよくわからない部分も多いですし、
なかなか理解しづらい概念かもしれませんが、
このプロジェクトによって
人類の未来が
大きく変わる可能性があります。
ChatGPTが現在進行形で
この世界を大きく変えているように、
このWorldcoinの普及に伴い、
人間が大して何もしなくても
生きていける未来が
見えてきているような気もします。
なお
(ちょっと難しい言い方をすれば)
DeFiを活用した
金融包摂
(ファイナンシャル・インクルージョン)
が実現されそうだ
とも言えます。
今後人間がどうあるべきか
どう生きていくべきか、
今よりも様々な議論が
巻き起こるでしょう。
Worldcoinは非常に興味深い
プロジェクトですので、
このメルマガでもまた
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