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現在、
ある意味日本の顔の一つである
JR東京駅前の再開発が進んでいます。
その目玉の一つが
オフィスや商業施設、
小学校まで有する
高さ240メートルの超高層ビル
「東京ミッドタウン八重洲」
です。
その40階から45階、
最上階の5フロアを占めているのが
「ブルガリ ホテル 東京」
です。
ブルガリは
あの超有名ブランドの
ブルガリです。
ブルガリは
ジュエリーの印象が強いですが、
実はホテル業も行っていて、
2004年5月のミラノを皮切りに、
これまでロンドン、ドバイ、バリ、
北京、上海、パリに
ホテルをオープンしてきました。
そして今回、
満を持して日本初のホテルが
2023年4月4日に開業したのでした。
絢爛豪華なのは
想像の通り、
いやそれ以上ですが、
なんと宿泊費は
一番安い部屋で
一泊40万円くらいのようです！
開業当初だから
注目がことさら高い
という理由もあるでしょうが、
にしても高すぎます。
多くの人には縁のない
世界となりそうですね。
私にはこれも一つの
日本の格差社会の進展の一つの象徴に思えます。
「一億総中流」
などと呼ばれていた時代は
どんどん過去のものになり、
これからはさらに日本人間で
格差が開くのでしょう。
近年、
ブルガリホテルに限らず、
超高級ホテル、レジデンスの開業（予定）が
いくつもありますが、
これらは国内外の（超）富裕層向けとなります。
日本では今まで
途上国ほど顕著に見えなかった
“お金持ち”と”それ以外の人”の生活区分が
徐々にはっきりしてきているように感じます。
そうなることには良い面も良くない面もありますが、
もはや避けられなさそうです。
長い目で見たら
あなたの人生にもいろんな影響がありそうなので、
日本がどんどん変わってきているということくらいは
意識してみても良いと思います。
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