今回のコラム
世の中には
理解しやすいことと
理解しづらいこと
があります。
相手ありきのことであれば、
理解してもらいやすいことと
理解してもらいづらいこと
があります。
当たり前ですが、
理解してもらいづらいことを
人に伝えようとするのは
労力がかかります。
これは私自身
日々痛感していることです。
というのもこの1年間、
多くの人がいまだよく理解していない
NFTやメタバースをテーマに
活動してきたからです。
初めて会う人と話す時には大概
「どんなお仕事をしているのですか?」
という話題が出ます。
そんな時に例えば
「銀行で営業しています」
というのは会社員の中でも
分かりやすい仕事でしょう。
個人で仕事をしている場合も
「弁護士です」
と言えば、
その人がどんな能力を持って
どんな仕事しているのかを
なんとなくでもイメージできる人は
多いでしょう。
一方、
「メタバース導入支援をしています」
と言われても
全くイメージがつかない人は
いまだに多いでしょう。
そのため私は
メタバースとはこういうもので
こういう可能性があります
みたいな説明を毎回しています。
こうすることで
「メタバースの専門家」
みたいなポジショニングをとりやすいので
悪いことばかりではないのですが、
コミュニケーションコストはかなりかかります。
多くの人が理解しづらい分野で活動する場合、
もしかしたらリターンは大きいかもしれませんが
そのぶんハードルは高めです。
今や当たり前すぎる
iPhoneもネットショッピングも、
大きな風当たりを受けながら
市民権を得てきましたからね。
そのため、
あなたが数年後でも大きく当てたいなら
「理解してもらいづらいけど価値があること」、
難しく考えず着実に生きていきたいなら
「理解してもらいやすい一般的な価値があること」
に力を注ぐのがいいと思います。
そして短期的な1番の狙い目は
「理解してもらいやすい特別な価値があること」
かなと思います。
ぜひこの狙い目を探してみてください!
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