今回のコラム
昨日、
参考書が質の高いものか
自分に合っているかで、
語学の上達度が
大幅に変わると述べました。
そこで私は
以下のことを主に意識して
参考書を選んでいると書きました。
- 今の自分のレベルに合っているか
- 内容が単純明快か
- 発音がカタカナ表記されていないか
- CDなど音源がついているか
- 実際の会話で使えそうな内容か
- 著者や監修者の実績はどうか
- つい開きたくなるようなデザインか
今回は最初の3つについて
補足説明します。
まず、
「今の自分のレベルに合っているか」。
特に向上心のある人は
レベルの高めな参考書を選びがちなのですが、
レベルの高い参考書を選んでも
結局ものにできないことが多いです。
私も何度も同じ過ちをしているので
人の事は言えないのですが、
そのぶん人一倍
この重要性を理解しています。
英語であれ数学であれ
何事も基礎が大事です。
基礎を疎かにして
応用問題ばかり取り組んでも
自己満足で終わってしまうことが多いのです。
背伸びせず、
まずは自分のレベルに合った
学習をしましょう!
続いて、
「内容が単純明快か」。
内容が豊富な
分厚い参考書を使っていると
自分も詳しくなれる気がするのですが、
大概の人は詳しすぎる参考書は
マスターできません。
最低限の文法は必要ですが
あまり解説ばかり読んでいても
実践的な語学力は身につきづらいのです。
そのため
言語学者になりたいのでなければ、
できるだけ単純明快な内容の
参考書を選ぶのがおすすめです。
続いて、
「発音がカタカナ表記されていないか」。
申し訳ないのですが、
カタカナ表記の発音が書いてあると
あまりセンスないなと思ってしまいます。
親切心でカタカナ表記の発音を
書いてくれているのかもしれませんが、
結局そのカタカナ通りに
発音したところで
おそらく相手にうまく通じません。
もっと残念なことに
そのカタカナ発音が
足枷になってしまい、
後で正しい発音に矯正するのが
難しくなってしまいます。
これは多くの日本人が、
カタカナ英語を話しても
英語話者と
うまく意思疎通が取れていないことから
ご理解いただけるでしょう。
タイ語や韓国語など
そもそも文字がわからないと
全く読めない言語の場合、
カタカナ発音を併記しても
多少しょうがないと思います。
ただその場合でも、
各言語の発音を比較的再現しやすい
ローマ字を使う方が良いでしょう。
日本語は母音が5つしかない、
ある意味その点でも
美しい言語なのですが、
そのおかげで
日本語話者は
外国語を学ぶのに苦労しています・・
次回は残りの4つについて
解説します!
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