今回のコラム
人柄などは置いておいて、
一緒に仕事をしづらいな
と思う人がいます。
それは
コミュニケーションコストが
かかる人です。
つまり
円滑なコミュニケーションが
取りづらい人です。
特に
メールやLINEなどテキストでの
コミュニケーションの際に
顕著に感じます。
どうでもいい話をしているのであれば
別に良いのですが、
仕事の話をしているときに
何度も追加でやりとりが生じてしまうと、
余計なストレスが生じますし、
物事が円滑に進みません。
かくいう私も気が緩むと
思い込みで
内容を端折って伝えることで
相手に誤解を与えてしまったり、
意図を確認されてしまうことがあるので
けっこう気を付けています。
経験豊富な社会人でもしがちなのが、
結局誰に何をいつしてほしいのかが
はっきりわからない依頼・質問です。
そういった依頼・質問をされても
なんとなく相手の意図が
わかることはあります。
しかし
こちらの思い込みで進めてしまうと
ミスに繋がったり
手戻りが発生したりするので、
若干しつこいかもしれませんが、
私は極力相手に
正確な意図を
確認するようにしています。
もともと私も誤解されやすい
コミュニケーションをしがちだったのですが、
某コンサルティングファーム時代に
ゴリゴリに上司に指導されたことで、
今はだいぶマシになりました。
当時よく言われたのは、
「その文章を誰がどのように読んでも、
自分の伝えたいことが正確に伝わる
文章になることを心がけよ」
ということです。
それはもう厳しく言われました。
例えば、
1時間の会議の議事録を書いたときは
10回以上修正されました・・
それまでのサラリーマン人生で
味わったことのない地獄でした。
今では
他の人の文章を添削したり、
書籍を監修する私にも
こんな時代があったのです。
当時はめちゃくちゃ辛かったのですが
(なんならモラハラ・パワハラ入ってたと思う笑)、
今となってはしっかり指導いただいたことに
感謝しています。
おかげさまで
日本語を書くことで
飯を食えています。
一方、
私とは違い
幸か不幸かそのような
厳しい指導を受けずに、
何十年も社会人を
続けてきた人もいるでしょう。
相手に聞き返されることが多かったり、
実は自分の意図が伝わっていなかった
ということが後々わかったりすることがある人は、
一度自分の依頼・質問の仕方を
振り返ってみてもいいと思います。
個人的には、
英語ができるよりも、
絶対に相手に誤解を与えない
コミュニケーションを
日本語で取れることの方が
仕事においてはまず重要だと思います。
とはいえ、
あまり考えすぎても
コミュニケーションが
取りづらくなってしまうと思うので、
そこはバランスも大事ですね。
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