今回のコラム
先日、
島根県浜田市にある
美又温泉に行きました。
山間にあるちっちゃな温泉地です。
熱海や草津など
超有名温泉地と比べると
特に関東の人の間では
美又温泉の
知名度は全然ないと思います。
私も
今回島根に行くまでは
知りませんでした。
しかし
この美又温泉
実は知る人ぞ知る
「日本一の美肌の湯」
なのです。
これは誰かが
勝手に言っているわけではありません。
環境省や内閣府、総務省、
経済産業省、観光庁が後援する
「温泉総選挙」において
美又温泉は
2021年の「うる肌部門」第一位
を獲得しているのです。
私は今回、
とらや旅館さんという
源泉かけ流しのお湯が自慢の温泉宿に
泊まったのですが、
こちらのお湯は他の温泉とは
レベルの違ううる肌感でした。
入ってすぐわかるレベルで
非常にぬめっとしているのです。
当時私は
合わない日焼け止めを
塗っていたせいか
肌が荒れ気味だったのですが、
驚くことに
1泊しただけで
まあまあ改善しました。
私は月に1、2回
温泉に行く程度には
温泉好きなのですが、
この美又温泉のお湯、
特に源泉かけ流しのお湯の
美肌感は別格でした。
この日本一の美肌の湯
美又温泉の秘密はというと、
高いpHと豊富なメタケイ酸による
相乗効果のようです。
山口東京理科大学の
研究報告書によると
美又温泉は
アルカリ性単純温泉であり
pHが9.9、
メタケイ酸/ppmが81.9と
両方の数値が高くなっています。
美又温泉はpHが高いことから
温泉に入ると皮膚の古い角質が除去されて
有効成分が浸透しやすくなります。
またメタケイ酸は
皮膚の角化を促進する成分であり
新しい角質の形成を助けます。
表皮が正常に角化すると
皮膚の角質層がしっかりとした
ラメラ(層状)構造を作って
バリア機能が整い、
保湿力のある肌に生まれ変わるのです。
美又温泉は日本三大美人の湯
(湯の川温泉-島根県、龍神温泉-和歌山県、川中温泉-群馬県)
と比較してもメタケイ酸が多く
pHも高いです。
また、日本三大美肌の湯
(斐乃上温泉-島根県、嬉野温泉-佐賀県、喜連川温泉-栃木県)
と比較してpHが高く、
メタケイ酸も嬉野温泉以外の二つより高いです。
ということで、
学術的調査からも
美又温泉は
日本トップクラスの美肌の湯
であることがわかりました。
pHとメタケイ酸はすごいですね。
あなたも温泉好きであれば
温泉の成分にもちょっと
注目してみると
より温泉が楽しめるかもしれません。
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